小説書くのは楽しい

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「マスター!今日はどんなクエストを受けるんですか?」 「そうだなぁ、面白いのがあったらそれにしよう」 綺麗に管理されている場所の掲示板を見ながら男女が話している。 「これなんかどう?」 「何々?『理想のネタ武器作成』なんぞwww」 男は笑いながら内容を見ていく。 「《ピコピコハンマー》と《秋刀・フィッシュソード》www最高過ぎるwww流石リリー俺の性格解ってるwww」 リリー「ユリスもクエスト見つけたみたいよ?」 ユリス「♪」 ユリスと呼ばれた少女は声こそ出さないが嬉しそうだった。 いや、出さないではなく出せないの間違いだが。 「さてさて、ユリスはどんなwwwwwwまwwwじwwwかwww」 ユリスから渡されたクエストを見た途端に笑い続ける。 リリー「どうしたのマスター?」 「だってこれwwwこのクエスト『nonameの場所を探せ』ってwww」 「ギルドに来といて探せって可笑しいよね~」 「だよなwwwクロもそう思うよなwww」 クロと呼ばれた少女は頭を撫でられ気持ち良さそうに目を細めた。 その姿はまるで猫を連想させる。 此処はギルド〈noname〉。 ウルティオ・オンライン始まって以来最強のギルドだ。
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