プロローグ

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罰と称した暴行をリーダーの男にされ続け、優李は精神的なダメージを負っていた。 だが、この地獄のような日々はもう耐えられない。 メンバーやリーダーが留守の間に逃げる決意をしたのだ。 周りに誰もいない事を確認し、その場から離れる。 「早く、警察に……」 ケータイを開き、110番をしようとしたその時だった。 今最も、会ってはいけない人物に遭遇してしまった。
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