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「じゃあ、もうそれでいいじゃん」
その一言で始まった、フシゼンな恋人関係。
何もなかったかのように、一緒に暮らしている。
変わらず、部屋は別。
けどたまに、ゆきりんが指原のベッドに潜り込んでくる。
「ほんとに、いいの?」
ゆきりんに、無理はさせたくない。
てか、無理は似合わない、から…
だからあの日、何度も聞いた。
今でもたまに聞いてしまう。
「んー…スキンシップって、大切だと思う…けど、それだけじゃないと思うんだよね」
「って、こんなこと、あたしが言っても説得力ないか(笑)」
「フシゼン?…かもね。けどこんなにお互いが求め合ってて、自然でいれるわけないじゃん?」
「二人で、二人だけの関係、築いていったらいいんじゃない?」
まだちょっと信じられないんだけど…
指原とゆきりんは恋人同士で、なんだか怖いくらい上手くいってる。
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