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そして、サイコパスの8~9割は、言語能力を司る認知機能に障害があり、通常左脳で行われる言語処理が右脳で行われているらしい。
が、治そうという努力が少ないか、もしくは欠如しているため、治療が仲々うまくいかない上、トラブルを起こすことも多く、治療スタッフの負担が大きくなることから、治療機関によっては反社会性パーソナリティ障害の患者を嫌がることが多い。
以前は、精神病質(サイコパス)の定義についてはっきりとした概念がなかったため、精神異常をきたす疑いのある人間はサイコパス――所謂精神病だと判断され精神科病院への収容されていた。
実際、精神病質(サイコパス)と社会病質(ソシオパス)が混合し考えられてはいるが、精神病質(サイコパス)と反社会病質は似て非なるものであると、ある学者は記している。
精神病質(サイコパス)の原因と考えられているのは前頭葉の障害であるとされ、健常者の脳波とはまるで違う脳波を見せるからだ。
精神病質(サイコパス)は、遺伝病だとされる意見が主とされ、家庭・周囲環境や障害に因る心身の衰弱によるものなどによる、精神病質(サイコパス)に似た性格異常は仮精神病質(偽精神病質)とされ、精神病質(サイコパス)とは識別されている。
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