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「朝メシ、要らないんですか?」 「メシ!食う!!」 「だったら、さっさと起きて来て下さいよ。」 俺はそれだけ言うと先輩の部屋を出た。 机の前に座ってちょっと待っていると。 「お待たせ。」 っとヤン先輩が制服に着替えて出てきた。 「おぉ~!今日は和食かぁ!」 ヤン先輩はニコニコしながら俺とは反対側、つまり俺の向かい側に座る。 先輩が座ったのを確認してから「頂きます」を言い箸を取った。 先輩も俺と同じようにしてから自分の箸を持ち食べ始める。 「…うまっ!流石は麻那兎。めちゃうま。」 俺は食事中は一切喋らないので今はただ先輩が一人が話してる。 先輩もそれはわかっているから俺に返事を求めない。 しばらく先輩の独り言が続いた。
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