第一部

2/4
前へ
/7ページ
次へ
仕事終わったと思ったのに… タブレット端末に届いた任務依頼を見て本部へと向かうことにする。 俺はフレイ・ヘイムダル 21歳、顔はそこそこ(と信じたい)、彼女いない歴=年齢で2次元ではブイブイ言わしてた童貞。職業は【時人】だ。 時人は市民の憧れであり、英雄みたいなもんだ。 まぁ、【神人】ほどじゃないけど… ならばなぜ彼女が居ないか、 それは俺には、なぜかいまだに画面から出てきてくれない嫁がいるからなんだ(フッ なにはともあれ、俺がいるここは“義”のリウス研究・開発の中枢であるイリアス。 ここでは日夜新たな技術が産み出されている。 いわば近代ハイテク都市だ。 当然、防衛機能もものすごい。 どれくらいかって言うと… ラピュタだろうが宇宙戦艦ヤマトだろうがプーチンだろうが、かかってこいや(゚Д゚)ゴルァってぐらい。 これじゃ都市じゃなくて要塞だな… まぁそれは置いといて、ここには色々な研究機関やビルだけじゃなくて俺ら『時人』の本部もある。 んで、全面ガラス張りのこのビルが本部だ。 この建物もハイテクの塊みたいなもの プーチンは無理でも自衛隊なら軽く防げるぐらいの防衛機能つきだし それにしても、何度見ても機能・効率を重視みたいな、のっぺりした形が好きになれないねぇ もっとこぉ、ボン!キュッ!ボン!みたいな? そりゃTENGAやってwwwwwこんなどこでそんなこといっちゃらめぇえええええええwwwww あれ?なんだろうこのむなしさ… 虚しさを感じながら入口のゲートについたセンサーに端末をかざすと、 ピーと言う機械音の後に、 『フレイ・ヘイムダル様確認しました。』 と言う無機質な女性の声がした するとゲートが開き、ゲートをくぐりエントランスに出る。 エントランスは吹き抜けになっており、かなりでかい。 作りは入ってすぐ横に受け付けカウンターがあり、突き当たりにエレベーターがあるというシンプルなもの …今日の受け付けのお姉さんかなりのボインだな 苦笑いしてるお姉さんに手をふりながらエレベーターに乗り、20階のボタンを押した
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加