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高橋はすぐ電話に出てくれた
嬉しかったけど女の子と喋る事すら初めての優真は緊張して自分から喋る事ができなかった
そんな優真を無視して高橋は
「ごめんね。今明日の学校の準備をしてるからちょっとうるさいかも」
と普通に電話に出た
そのおかげで優真は緊張がほぐれた
それから2人は電話を続けた
広島の方言についてとか
優真と高橋の声についてとか
広島県についてとか
東京についてとか
2人はメールの時よりもいろんな事を話した
そんな2人が電話をしてる時間なんてあっという間に感じた
2人が電話を初めて3時間が経過した
優真は嬉しかった
初めて女の子と電話できたこと
初めての電話で3時間以上も話しをできたこと
いろんな感情が優真を満たしていった
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