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何時からだろう…
こんなに悲しい気持ちになるのは
何時からだろう…
夜になると涙がとめどなく溢れ出るのは…
僕の前から君が居なくなってから僕は『ボク』を失った…
笑いかけてくれたその笑顔
まだ幼さの残る表情
陽に当たるとキラキラ光る栗色の髪
総て愛してた…
なのに君は僕の前から居なくなってしまったんだ…
何故あの時、僕は君の手を離した?
こんな事になると知っていたら離さなかったのに…
どんなに悔いても君は還ってこない…
本当に逝ってしまったんだ…
あの日、君に渡そう思って渡せなかったエンゲージリング…
今でも大切に持ってるよ…
何時か僕が君の元へ逝くまでずっと待っていて…
その時にこの指輪を君に渡すから
最愛の君へ...
僕からの最後で最高のプレゼントを...
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