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「うっそ…」
呆然とそいつを見ていると、そいつはにっこり笑ってこういった。
「どうも!お邪魔してます!!」
「あぁ…お構いもできませんで…」
なんて会話だろうか。
幽霊と話してるとか。
「突然ですが、ここに住まわせていただきます!!」
「出てけーっ‼💢」
立ち上がり叫んだ。
よくやった私。
「一目惚れしたんです、住みます!!」
「なんでだし⁉」
私、こんなにツッコミ体質だっただろうか?
「名前もわかってます、あんこさん!!」
「あんこじゃねーし‼杏子だし‼💢」
あれ?
って声が聞こえそうなくらい、首をかしげる幽霊。
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