小さな出会い

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大聖「なんだ文句あんのか? 150万損するか!50万損するか! どっちなんだ?あぁぁ!」 悠人「お、お願いします!」 大聖「はやく持ってこいよ」 悠人「はい!」 ったく、大聖さんは荒いなぁ へへっ これで50万儲けだ 組には言わず個人でもトラブルを解決して取り分を貰う これが俺のしのぎのTriangle 大聖「ヤッバ…腹痛ぇ、早くしろよあのタコ!」 時間がことごとくたっていく もぅ我慢できねぇ ウィーン 大聖「トイレッ!トイレッ!」 げっ! まじかよ誰だよこんな時に ながながウンコたれてるやつわ やっべ もぅ無理だ! 俺の目の前に飛び込んできたのは赤色のワンピースを着た女のマーク そう…女子便 ……… ガチャ 女「ぎゃーーーー」 大聖「うわ!」 女はトイレの水をながし手を洗っていた時だった、 女は俺に猛突進してきた 案の定女は転んだ 大聖「あっわるい…」 女「最低!」 大聖「まっ、待てよ!」 ガッ 俺は思わず腕をつかんだ ポケットから二万円をだす へっ、女なんてもんは金握らしゃへこへこしやがる 大聖「迷惑料だ、とっててくれ」 女「は?そんなもん要らないわよ!なんでもかんでも金で解決するなんて最低よ!あなた、ヤクザ? ふんっ…だいっきらい」 大聖「はにゃ?」 女は俺の手をはらって 走っていく、 大聖「ちょ、ちょまてっ… ぐふっ……」 女「え?なんなの?」 まさかアタシとぶつかった衝撃で? 大聖「で、でる」 男は女子便にはいっていった 女「は?信じらんない」 心配したアタシが馬鹿みたいだ これから夜勤のバイトが 入っていたのでそれどころじゃなく走った 私の名前は 麻宗優 18才学生 【あさむね ゆう】 優しく良い子に育つよう名付けられた名前… そんなふうに育った覚えはない 私は昔からお金が嫌いだ お金があればなんでもできる と思っている大人も嫌いだ さっきの男なんか私が嫌いな種類そのまんまね… ウィーン 店長「やぁ優ちゃん遅かったねぇ!」 優「すいませんすぐ着替えますww」 この人は私のバイト先の店長 この人とは私が今まで出会ったなかで何番目かに入るぐらい 良い人だ。 店長「さっ今日もがんばるか!」 優「はい!」
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