第一章 ここは俺の楽園だ

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洋太「はい。俺は七瀬ですが、どちらのイケメン様でいらっしゃいますか?」 クソ、イケメンは皆滅びてしまえばいいのに。 爆発すればいいに。 ……いや、 待てよ? イケメンがいなくなったら……、 萌えられない! よし、イケメンよ生きろ。 俺達の萌えの為に末永くイチャつきながら生きやがれでござる。 バシッ! 洋太「ぃいってぇ!?おい、イケメン!何をする!」 「お前が気持ち悪い顔をしてるのが悪い」 洋太「酷いな、おい!……って、森岡か……納得」 俺に話しかけてきたのは、 なんと! 俺のルームメイトの森岡 哲平(モリオカ テッペイ)というクール系イケメンだった。 初めて会ったときに"こいつ、絶対攻め要員だ!"と思ったのは言うまでもない。 あ、因みにこいつは俺の趣味は知りません。 (だって、引かれちゃうのとか嫌なんだもん……(´;ω;`) 哲平「納得、ねぇ……?」 洋太「あ、間違えました。納得してません」 怖ぇぇ……!! こいつ、普段が無表情だから睨まれると余計に怖ぇぇ!! もう、男版メデューサいけると思う。
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