プロローグ

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あれから時間がどれだけ経ったのかわからないぐらい、ぼーっと過ごす毎日。 私は間違いなく、彼の事が好きだった。 だけど、なんでそんな事いわれたのか今でもわからないまま。 自分のどこが悪かったのかも気づけない自分に情けなく思う。 順調だったはずなんだよね。 彼はとっても優しくて、かっこ良くて。 女子中学校、高校と進んできた私が、初めて付き合えた男の人だった。
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