待ちぼうけ

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主人公は平凡健気な大学生。 小学から付き合っている彼、A氏は昔からの来るもの拒まずの浮気症。 デートのすっぽかしは勿論、電話でさえ掛けることすら許されない主人公は、ただひたすら彼が自分を見てくれる日を待っていた。 が結果、彼は自分とは違い完璧な兄に手を出し、はたまた同棲。 しかも海外で結婚までしてしまう。 あの頃からずっと、気持ちだけが待ち続けた主人公の前に現れたのは、前から自分を気になっていたという兄の親友で…。 兄の親友の懸命なるアタックに負け、交際することに。 兄の親友のお陰で少しずつ過去へと変わっていくA氏への想い。 同棲を初め、やがて結婚するまでに至るが…。 身内だけのささやかな結婚式当日。別室でウェディングドレスに着替えようとした瞬間、何故かそこに鬼のような形相をしたA氏が。 「――…許さねぇ」 「っ、え…?」 振り返ろうとした刹那、首筋に入れられた手刀。 目覚めたそこは、古い蔵の中で。 今さら甘く愛を囁くA氏に恐怖し拒絶した途端、抵抗もむなしく犯される。 「ゃあぁぁっ…ぃ、あだぁ…っ!」 「ふっ、綺麗だ…体は正直だな…なぁ○○(主人公の名前)」 逃げ出せてもA氏が放った村人たちに捕まり強制送還。 A氏に強く犯され、心までもがA氏の異常な愛にジワジワと侵食されていく主人公…。 果たして、A氏から逃げられることができるのか。 そこから始まる逃走と歪な依存と執着の輪廻へ…。 A氏がとある田舎の村長的な?ポジで、いつも逃げ出す主人公を村人たちに命令して、捕獲させたりとか。 兄が虐めてきたりとか、親友が助けてきたりとか…ダメだ。かなりの鬱展開('∇`) でも好きだ、このネタ。誰か書いてください切実に←
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