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くそっ、やっと寝れると思ったのに。
この馬鹿に捕まると長いんだよな。
「んだよー、辛気臭い顔すんなよ。
幸運が逃げるぜ?」
下がってるよ。今なお。現在進行形で。
ウルヴァヌスは幸運がギュンギュン音をたてて下がっていくのを感じた。
「っつーか何の用だ。ヘルイダルム。」
この馬鹿はこれでも【愛】と【性欲】を司る神様。
俺ほどではないが、それでもそこそこ忙しいはずかだが?
「なんだよー、用がなけりゃ来ちゃダメか?」
「帰れ 仕事 しろ。」
「なんでカタコトw」
神よ、我に睡眠を。
あ、俺が神だった(笑)。
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