来客

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そんな感じで掃除をしていると、 ピーンポーン、 岡部 「もしもし俺だ、機関の手がついにここまで伸びてきたようだ。あとのことは任せる。」 繋がってない電話に向かって話す岡部。 クリス 「はいはい妄想乙」 まゆり 「まゆしぃが出てくるね。」 そう言ってまゆりが玄関のドアを開けると、 ??? 「こ、こんにちはっ。」 ちょっぴり緊張した面持ちでやってきたのは、まゆりのクラスメートで柳林神社に住む漆原るかである。ラボにある巫女服は普段彼女が着ている(父親の趣味)ものだ。見た目は完全に美少女、喋り方や行動も可愛らしい…だが男だ。 まゆり 「いらっしゃい、るかくんトゥットゥルー♪」 クリス 「こんにちは漆原さん。」 クリスはルカのことを当初女だと思っており(ほとんどの人間がそう思うのだが)今でもたまに実は女なのではないか?と思うぐらいで、その度に女の自分に対して自信をなくしたりしている。 岡部 「ルカ子ではないか、今日はどうしたのだ?」 見た目が完全な女なので岡部はルカ子と呼んでいる。 ダル 「おールカ氏、今日は巫女服取りに来たん?」
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