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クリス
「汚かったら年末だろうと年明けだろうと春だろうと関係ないわよ。それに私だって日本の伝統に合わせて年末にやりたかったわよ。でも…、ねえまゆり、年末は何してたっけ?」
まゆり
「年末はね~コミマの準備してたよ、みんなが手伝ってくれたおかげで衣装作り終われたんだよね~みんなありがと~」
そう、年末はコミマのコスプレ用の衣装を作ってたのだ。
クリス
「それよ、年末はコミマの衣装作りで大掃除なんかしてる暇なかったし、むしろ衣装作りで出たゴミが散乱してるんだから。」
まゆり
「ごめんねクリスちゃん、まゆしぃのせいでラボが散らかって… 」
シュンとなったまゆりが申し訳なさそうに言う。
クリス
「べ、別にまゆりを責めてる訳じゃないわよ、片付けなかった私たちも悪いんだし。」
表情が暗くなったまゆりを見て慌てるように言った。
岡部
「今年の年末にやれば良いではないか、日本の伝統を守るのもこの鳳凰院凶真のつとめだからな。」
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