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それから掃除機をかけて、机の上を整理するとだいぶキレイになった。どうやら食料関係のゴミ以外は特になくゴミを捨てるだけで片付いた。
一方リビングを片付けている岡部たちは、
まゆり
「このコタツのゴミ箱、ゴミ捨てるの大変だよ~。」
コタツにゴミ箱がついていて、直接みかんの皮を捨てているため、大きなゴミ袋に移すのが大変なのだ。
岡部
「そんな欠点があるとはな、まだまだ改良が必要のようだ。」
まゆり
「改良はいいからオカリンも手伝ってよー。」
さっきから、まゆりの様子を見ているだけの岡部に対して頬をぷくっと膨らませながら言う。
岡部
「あいにく俺は頭脳派だからな、無駄に体力を使う掃除はお前たちに任せよう。」
クリス
「頭脳派の奴がコタツにゴミ箱なんかくっつけるか!さっさとまゆりを手伝いなさいよ。」
そう言って、クリスもリビングのゴミを拾いだす。
岡部
「仕方ない、俺は衣装を片づけるか。」
部屋にはコミマで使ったいろんな衣装がある。メイドに巫女服からアニメのキャラクターのコスチュームまで10着以上はある。ちなみに巫女服はある人の所有物だ。それらを先月買った新しい衣装ケースに入れていく。
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