3人が本棚に入れています
本棚に追加
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
藍沙が…死んでしまった。
いや、正確に言えば
『殺された』
現場検証の結果、ここ最近の殺人事件と同一犯であると推測された。
やっぱり俺が迎えに行っていれば…
俺がちゃんと止めていれば…
「藍沙っ…」
目の前の藍沙は静かに眠っている
このまま、目を覚まして
「謙斗、どうしたの?」
とかいつものように笑顔で言ってくれないかな?なんて思ってしまう。
俺はこれからどうすればいいんだろう。
藍沙がいない世界なんて、考えられない。謙斗は頭を抱えた。
最初のコメントを投稿しよう!