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血を吹き出し倒れる。
もう一人はそれを見て逃げ出した。
味方がやられたのを見捨てて。
逃げた相手に焦る必要はない。
清水は落ち着き、敵の心臓を打ち抜いた。
敵は地面に崩れ落ちピクリともすることはなかった。
腹を打ち抜いた方はまだこちらを狙おうとしている。
でも弾がないようだ。 そんな状況で弾を込めることは不可能。
だが生かしておくと何をするかわからない。
冷静な自分が怖かった。
俺はナイフを取り出し、心臓に突き刺した。
ナイフを抜くと血が噴水のように噴出した。
清水と俺は軽くタッチし服から使えそうなものを取り出した。
手榴弾とナイフ マガジンと銃。 水と食料。
かなりの重量になったが当分は持つだろう。
ついに俺達は戦争を初め人を殺してしまった。
もう後には下がれなかった。
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