標的2~大怪盗団は高校生!?~

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私はその人をつけることした だけど この人混みの中で見失わないだけで精一杯 必死にその人を追った そして あることに気が付く 「……咲人君?」 後ろ姿がどうも咲人君に見えて仕方ない でも、どうして咲人君が? 私の最悪の予想が当たっているとは誰も教えてはくれない 暫くするとその人にある男が近付いてきた なにやら会話をしているよう ドン 「「すみません…」」 「ってあっちゃんかぁ…」 「なんだゆきりん…」 「こんなとこでなにしてんの?」 「そっちこそ」 「私はあれ」 「え?私も…」 2人が指を指す方向には 会話をしている2人がいた 「あれ何処と無く湊な気がするんだよね」 「私は咲人君な気がする」 そんな私たちの直感は当たっていたが 私たちの行動に向こうが気付いたのであろう それから怪しい行動は見せなかった
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