標的3~バレた正体~

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ヤッホー と言うか初めまして 俺は大島優斗 ここは?って? 普通に俺が通っている学校だよ? え?勉強するのかって? するわけないだろ!学校には女がいっぱいいるだろ!そいつらと遊ぶためにきてんの! バコ! 「イッテーー!」 「優斗が変な妄想してっから」 俺を叩いたのは宮澤咲人 「別にしてねぇよ」 「いや、顔がニヤついていた」 そう言うのは高橋湊 2人とも俺の1コ下の後輩のくせして生意気だ でもそれは俺にとっちゃあ嬉しい事だったりする 「キャーー!!王子さまたちよ」 「こっち見てーーー!!」 「カッコいいーー!!」 俺たちを見付けるなり 学校の生徒は皆そう叫ぶ 叫ばれるのは不快ではないが 毎日、毎日叫ばれると 不快に思ってしまう 「ったく、どいつもこいつも」 「ホント、俺らのどこがいいのか」 そう、俺らは王子さまと 叫ばれるような人物ではないのだ
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