標的1~プロローグ~

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ヒューーー……ボン!! 近くで花火が上がった 屋敷を見張っていた警官はほとんどがその花火に釣られてしまう バン!! 屋敷の電気が一気に消えた 「時間は三分です!」 茉奈都と呼ばれた人から そう無線に連絡された 二人は了解です!とだけ伝えて 特殊な眼鏡をかけた その眼鏡のお陰で龍の鱗を守る赤外線が見え、それに触れふことなく近付ける 二人が近付くとさっきまで喧嘩してたとは思えないほど、息ピッタリで龍の鱗を奪う バン!! 電気がついて刑事が龍の鱗のところに着いたときにはもう 二人の男の子の姿はなかった 変わりに バーカと書かれた紙が置いてあったのだ 刑事は地団駄を踏んだ to be continue … …
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