標的2~大怪盗団は高校生!?~

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キーンコーンカーンコーン すべての終わりを告げる鐘が鳴る あっちゃんは 終わったーーーと伸びていた 私も机に出していた道具類を 鞄のなかに詰め込んだ 「ゆきりん、帰ろ?」 「了解、あっちゃん!」 なぜか今日はテンションが朝から高い 昨日の夜に大好きなアイドルを好きなだけ見たからかな? 空回りしているのは私だけでなく あっちゃんやこじはるさんもであった 2人はたぶん、大怪盗団のことでだろう 麗奈ちゃんはいつも冷静だから そんな私たちが間違った方へ進みそうになると止めてくれるし たぶんちゅりはテンション高くなるかな? 携帯の待受画面にあるみんなで撮った写真を見ながら そんなことを考えていた 他の人を待っていたのだ あっちゃんは寝てるから1人ですることもない するとあることに私は気が付いた メールが入っていたのだ
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