第二章

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気がつくと、傍らに手紙が置いてあった。 私は、その手紙を読んで絶句した。 マリーへ 私は、この前あなたのお父さん、ケンドール・キャローセルを殺してしまいました。 私は、マリーを危険にさらす事はできませんでした。 私は、病気を持っていて、一ヶ月前、余命三ヶ月と言われました。 頑張って生きようとしたけど、無理だった。 ごめんね、そしてありがとう。 これからは一人で生きてね。     ジェイニより お母さんは、私に隠してる事なんて無かった。 お母さんは最後まで優しかった。 ありがとう。 そして、さよなら…。
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