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~~~~十日後~~~~
外が騒がしい。おそらくカシウスの作戦が始まったのだろう。
ライはグノーシスの効果による探知能力で周りを探り、D∴G教団の信者がいなくなったのを見計らい、神様に教えてもらった抜け道を通った。
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「ここまで来れば大丈夫かな?」
近くの森にまで来た。
「さて、確かカルバートで拐われたって言ってたから、ここは多分カルバート共和国だろうね。
とりあえずリベール王国に何とかして行かないと。さすがに密航は難しいだろうし」
色々考えてある案を思い付いた。
「そうだ!空を飛べばいいんだ。僕の古代遺物で空を飛ぶものを取り込めば」
ライは即実行に移し、近くにあった、おそらく軍が置いていったものであろう小型飛空挺を取り込み、身体を兵器化した。
「これなら、飛空挺が飛んでるようにしか見えないだろう。
しかし、空の軌跡FCが始まるまで後4年。それまでどうするか」
色々考えている内に一つの結論を出した。
「とりあえず強くなろう。後のことはその時考えよう。」
これがライの出した結論だった。単純明快な答えだ。
「後、キャラ立たないから、ちょっと言葉遣いも変えておこう」
こうして、ライの長き旅が始まるのだった。
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