ハニーミルク

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 私はしょーじ君の家から学校に通うようになった。朝出る時しょーじ君は寝てるけど、学校から帰ってきた時には居ない事が多い。      おばあちゃんちにはたまに帰ってる。でもおばあちゃんちでは寝ない。ただ私は生きてるよって主張する為に帰るだけ。      警察とかめんどうになるのやだし…ってあの人がそんな事するわけないか。      考えながら夜ご飯を作ってたらしょーじ君のおかえりだ。     「ただいまー!」     「おかえりっ!お風呂沸いてるよっ」     「おーありがたいねー!先に入ってくるわ!」     「はいはーい」      この生活に慣れて来たから家事は気にならない。むしろ人と暮らすのって楽しい♪
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