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 仕事を始めてから貯めていたお金を持って、今私はあの人の家の前にいる。      別にそんなお金がなんになるとは思ってないけど…あんたのせいであの人は死んだんだ…って言った言葉。おじいちゃんはもう働かなくてよかったのに…私の為に働いてくれて…その…せいで……      って考えてたら気を失った。     「おじいさん…。  お願いします…  愛深を連れてかないで…  このこはまだ…  おじいさん…」      夢の中でそんな声が聞こえて…目が覚めた。       …ここは…   
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