『桜前線』

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水畳の散歩道 口ずさむ詩歌 サクラ前線 暖かい涙の小筆 流れる小川 そっ、と足を乗せ 遥か彼方 トンネルの 向こう側 紋白蝶が のらり、くらり。 空を切る 春に流れる 小さな方舟 見えない紡ぎ詩
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