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小さい訪問者

ﾘｭｳ：「ｼﾞｭｰｽとてくる」
ｶｲ：「あ、俺のも」
ｺﾞｳ：「おな(同じくという意味)」
ﾘｭｳ：「りょ(了解という意味)」

ﾘｭｳは台所に行く。

ｺﾞｳ：「ｶｲガンダム無双やるか？」
ｶｲ：「俺はいいや」
ｺﾞｳ：「あい」

LordGame←

ﾘｭｳ：「持ってきたよ」
ｺﾞｳとｶｲにｱｯﾌﾟﾙﾃｨｰを渡す。
ｶｲ：「あり(ありがとうという意味)」
ｺﾞｳ：「あり…あれ？」
ｶｲ：「どした？」
ｺﾞｳ：「なんか俺のﾃﾞｰﾀが勝手に進んでるんだけど」
ｶｲ：「ん？」
ｺﾞｳ：「ﾘｭｳガンダム無双やった？」
ﾘｭｳ：「や、やってないよ？」
ｺﾞｳ：「そっか、そういえばガンダム興味ないんだっけ」
ﾘｭｳ：「う、うん(汗)」
ｺﾞｳ：「まぁいいか」
ｶｲ：「ｹﾞｰﾑのﾃﾞｰﾀが勝手に進むなんてあり得るのか？」
ｺﾞｳ：「普通はありえん、しかも最新型のﾊｰﾄﾞなんだし、こんな誤作動があったら大問題や」
ｶｲ：「でも実際になってるよな(-_-;」
ｺﾞｳ：「まぁな」
ﾘｭｳ：「…」
ﾘｭｳは黙ってｹｰﾀｲを取りﾒｰﾙを打つ

送信…

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ♪ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ♪
ｶｲ：「ﾒｰﾙ？」

ｶｲはｹｰﾀｲを開きﾒｰﾙを見る。

『ﾘｭｳ：あれ実は俺がやったの(^^;ｺﾞｳにガンダム興味ないって言いきっちゃってさ
実際ガンダムには興味ないけどｹﾞｰﾑはやってみたくてさ↓↓
ｺﾞｳには黙ってて(>人<)』

ｶｲ：「…」
ｺﾞｳ：「どーした」
ｶｲ：「あ？あぁ、親だよ、何処いんのー？だってさ」
ｺﾞｳ：「なるほどな」
ｶｲ：「まぁ親からﾒｰﾙがくるってことは親は無事に生きてるってことだ」
ｶｲはﾒｰﾙを打つ

送信…

ﾘｭｳはｹｰﾀｲの音が鳴る前に決定ｷｰを押す。

『ｶｲ：なるほどな(汗)
あいよ(^-^)
ｺﾞｳには黙っとく↑↑』