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堀内side
吉田が今井と神山を連れて行ったのは、授業が始まるいや、始まっていたところだった。先生は、
すごく驚いていた。とゆうか、
戸惑いを隠せきれていなかった。
そんなときあの放送が流れた。
「全校生徒ならびに先生方に連絡します。ただいま、校内で暴力事件が発生中です。」
なんだ?今日は避難訓練だったけ?そんなことを考えていたら、放送が悲鳴に変わった。
「いっ、いやいやいや!うっ、うわぁぁぁぁ!」
教室に静寂が訪れた、そして先生が持っていたチョークが落ちた瞬間その静寂は破られた。
パキィィィン!
校内は悲鳴で包まれた。
俺も、逃げようと思ったが冷静に考えたらあんなかんじで逃げていたら、大変なことになる。
みんなが、いったかな?
と、思っていたら。俺の隣の席の美鈴だけ残っていた。
堀内「あれ?美鈴は逃げないの?」
と、聞いてみたら
美鈴「あんなんじゃ、階段とかで大変だもん。堀内は?」
堀内「俺も、そんなかんじだ。どうだ?一緒に行くか?」
美鈴「うん!一人よりましだしね!」
とりあえず、俺たちは教室をでた、その廊下はさっきの騒ぎとは違って逆に静寂だった…
しばらく歩くと、俺は大事なことを思い出した。
堀内「そうだ!武器をさがそう。」
美鈴「なんで?」
堀内「学校で何かがあったんだ。もしものときのために武器は必要だろ?」
美鈴「そうね。けど武器って、どこにあるのかしら?」
堀内「トイレに、鉄のモップがあったろ?あれにしよう。」
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