1章~終わりの始まり~

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俺の名前は、吉田啓人。 公立の床主中学校にいるごく普通の中学生。そして、俺はある女が好きだった。そいつの名前は、 神山美香 だが、その女は親友にとられてしまった。そんなことがあり、昼休みにうなだれていた俺だった。 「なにやってんの?」 美香の友達のまりが言った。 「美香のこと?」 「ああ、そうだけど…」 「まだ、チャンスはあるんじゃない?」 「なんで?」 「それは、自分で見つけな。」 「なんだよ…」 そして、また外を眺めていた… その時この学校の終わりは始まっていた…
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