2章~生き残り達~

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吉田side 俺が今井を殺してから、もうけっこうな時間がたった。 美香「吉田、これからどうするの?」 吉田「そうだあ…車でもあればな~」 美香「なら、職員室にいけば誰かしらの車の鍵があるはずよ。」 吉田「確かに…けど階段にいる奴らをどうしようか?」 美香「ちょっと待って…確か中に消火栓が…あっ、あったわ!」 ちょうど、奴らはのほとんどが階段のあたりにいた。 美香「用意はできた?」 吉田「できたぞ!回せ!」 俺の合図で美香が栓を回した。 吉田「うわぁ!」 美香「吉田?」 吉田「大丈夫だ!てゆーか、あーあうるせーんだよ!お前らわぁぁ!喰らえー!」 奴らはバリケードと一緒に吹っ飛んだ。 吉田「はっはぁぁ!」 あるていど時間がたった、だが、 奴らは起き上がってはこなかった。 美香「そろそろいいんじゃない?」 吉田「中は酷いことになってる…それでもいいのか?」 美香「ええ…」 美香が俺にバットを差しだした。 吉田「いくぞ!」 俺たちは職員室に走りだした。
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