31人が本棚に入れています
本棚に追加
吉田side
俺が今井を殺してから、もうけっこうな時間がたった。
美香「吉田、これからどうするの?」
吉田「そうだあ…車でもあればな~」
美香「なら、職員室にいけば誰かしらの車の鍵があるはずよ。」
吉田「確かに…けど階段にいる奴らをどうしようか?」
美香「ちょっと待って…確か中に消火栓が…あっ、あったわ!」
ちょうど、奴らはのほとんどが階段のあたりにいた。
美香「用意はできた?」
吉田「できたぞ!回せ!」
俺の合図で美香が栓を回した。
吉田「うわぁ!」
美香「吉田?」
吉田「大丈夫だ!てゆーか、あーあうるせーんだよ!お前らわぁぁ!喰らえー!」
奴らはバリケードと一緒に吹っ飛んだ。
吉田「はっはぁぁ!」
あるていど時間がたった、だが、
奴らは起き上がってはこなかった。
美香「そろそろいいんじゃない?」
吉田「中は酷いことになってる…それでもいいのか?」
美香「ええ…」
美香が俺にバットを差しだした。
吉田「いくぞ!」
俺たちは職員室に走りだした。
最初のコメントを投稿しよう!