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~玄関~
うわ、いっぱいいるよ。
どうしようかな?
まり「奴らは音に反応するのよ。隠れなくても…」
吉田「じゃあ、やってくれよ…」
まり「うっ…」
まりが黙りこんだ。
はぁぁ…こうゆうとき、誰もいかないんだよな~。よし!
吉田「俺がいく…」
堀内「吉田は、ダメだ。俺が行く!」
堀内が、急に言ってきた。
吉田「いや、お前はみんなを守ってくれ。」
美香「吉田!ちゃんと戻ってきてね」
吉田「ああ!」
下に降りると奴らがいっぱいいた。みんなふらふら歩いていて、
こちらには、気づいていないようだ。なら!俺は床におちていた上履きも反対側のロッカーにおもいっきり投げた。バン!と、音が鳴り響き、奴らはそっちに行った。
その間に俺たちはそっと外にでようとした。だが…
カァァァン!
音が響き渡った。さっき助けた奴の中にいたやつが、不審者を捕まえるやつの先が階段に当たった…
奴らが一斉にこちらに振り向いてきた。
吉田「走れ!」
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