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私の席は窓際の後ろから2番目なんだけど、その後ろが光輝君な訳でいつも通りにはしているんだけど…
やっぱ視線がキツイ…ただでさえ近くで嫌なのに…
まともに授業受ける気力が無いんだけど、引越しの荷造りとかいろいろやってて頭が痛くて…フラフラする…んだよな…
「えっ!?」
私はそのまま床に倒れて意識をなくした。
「りぃ……麻里………」
「まり、麻里………」
「ぐわぁ」
「あ、気がついた!!」
見渡したら保健室のベッドに寝かされた。
「なんで私こんな所にいるんだろ…」
「あんた、授業中に倒れたんだよ。」
「そういや、頭痛かったんだ…」
「もしかして朝から?風見会長がここまで連れてきてくれたんだよ」
「そうだったんだ、お礼言わないと…」
先生「あ、日向さん。凄い熱だから今日はもう帰ってゆっくりしてね。
担任の先生には言っとくから」
「ありがとうございます。」
「鞄持ってきたから玄関まで送るよ」
「真咲もわざわざありがとうね、また電話する。」
「うん、ゆっくり休んでよね」
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