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えっ!?なぜ私の名前知ってるの？
「そうですが、なぜ…」
男性はニコッと笑い車のドアを開けた。
「俺は、風見家の次男なんですよ。明彦と申します。母から話は聞いてます。家はすぐそこですが広いですし、車に乗ってください。」
「ありがとうございます。」
麻理はリムジンに乗り５分ほど経過したぐらいに家の前にたどり着いた。てか、門くぐってから２分ぐらい車走ってたよ。どーいうことだよほんと…
そっから明彦さんに促され家の中に入る。
「この家は無駄に広いのでいったんリビングへ向かいますがよろしいですか？
おそらく兄弟達も集まっているかと思いますので…」
「はい、お願いします。」
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