Chapter 0

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コンコン 軽快に扉をたたく音が302号室の部屋の中に響く。 そこに宿泊している男『相沢洋介』は某IT企業の社長秘書をしている。 相沢は何の疑いもなく扉を開けた。 そこには18~20歳であろうか、スーツを着て白い手袋を付け、白い小さな箱を持った若い男が佇んでいた。 「ルームサービスです。」 スーツの男はそういった。 .
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