プロログ
2/4
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
小さい頃から、僕は白い部屋に居た。買い与えられた本には、世界のことや物語が綴られていた。「ねぇ、看護婦さん…物語の中はなんでハッピーエンドだけなの?」 看護婦さんは答えてくれなかった。母さんにも尋ねたけどやはり、答えてくれなかった。幼い頃はハッピーエンドしか無い世界なのだと信じていた。本は答えがない。自分で考えて見つけるしかない。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!