謎の世界

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美月は周りを見渡した。 「たくさんビルがあるっていうことは…都会ね。あと手掛かりになりそうなのは…あっ」 個々から約3キロほど先に、東京タワーが見えた。 美月は個々が東京だと分かった。 「個々が東京ってことは、やっぱりおかしい!東京の…それに東京タワーの近くなのに誰も居ないなんて!」 でも、さっき電車は動いていた。じゃあ、人が運転せずに自動で? …まさかね。 とりあえず、駅に行ってみよう。 しばらく歩くと、そこには『新橋駅』があった―。
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