救世主
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「待ってください!」 岩崎が振り替えるとそこに居たのは南郷だった。 「山本は俺の部下です。隊長として俺が止めをさします」 そう言って岩崎からナイフを受け取った。 南郷は山本に近寄り、ナイフを構えた。 次の瞬間、南郷の頭にこれまでの山本との思い出が流れ込んできた。 (ウッ・・・) そして南郷はナイフを振りかぶり、突き刺した。
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