白雪姫

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「だって、執事さんが魔女なんだもん!! いつもの、執事さんは僕の事を白雪姫様なんて呼ばないもん。それに、腕に着けてる腕時計壊れているのは本物の執事さんを襲った時に壊れたんだよね?違う、魔女さん??」 ふっ、探偵になったみたい!! まぁ、腕時計はたまたま気づいたんだけどね。 「なっ!?貴様、本当に魔女なのか?だとしたら、執事はどこにいる!!??」 「フフフッ……、よく、気づいたな…さすがだ、そう!!僕は、魔女さ…白雪姫!!…貴様さえいなければ僕が、この世で一番美しいのに!!貴様さえ……」 怒りで、ブツブツ言ってる魔女は 凄く怒っていた… 「貴様!!白を奪いに来たのか!?」 王子は僕を、後ろに隠して剣を魔女に突きつけた。 「王子?殺しちゃ駄目だよ??」 心配になった僕は王子に呟いたら王子は「安心しろ、俺様は生き物を殺さん…虫は例外だが……」っと返した。 「フフフッ…奪いに??そのとうりだ…いや…、違うか…??まぁ、どのみち…白雪姫は殺す!!」 そう、言った魔女はいきなり腕を振るいあげた。 次の瞬間(ボワンッ)っと白い煙が部屋中に充満した。 僕は、苦しくなりしゃがみこんで咳き込んでいたらいきなりグイッと腕を捕まれた。 「いやっ!!はなしっ!!!」 いきなり捕まれたので驚いて抵抗しようとしたら唇に指を当てられた 「しぃ…、俺様だ。大丈夫…魔女じゃない。だから、絶対に手を離すなよ??」 「うん!!大丈夫!!」 僕は、いつもの優しい王子の声に油断した…… その王子がニヤッっと笑ったのも知らずに…
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