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「フゥ…、笑った笑った。なんで??僕を、誰だと??"魔女"だぞ??魔女は魔法が得意なわけ。意味わかるか??白雪姫……フフ」
不気味に笑いながら魔女は答えた。えっ!?王子は魔女で…じゃ、本物の王子は!!??
「フッ…、王子は、今ごろベットの中だろ…白雪姫…さぁ、ご招待するよ。ここが、僕の家さ…」
どうぞ…っと城を指差しグイグイ引っ張ってくる…
「離して!!!!招き入れてどうするのさ!!」
腕を、振り払い睨み付けたら
「白雪姫を、鏡に見せた後に殺して王子にプレゼントする気だよ??んな、分かりきった事聞かないでよ。」
「じゃ、尚更行けないねっ!!離してっ!!!」
思いっきり魔女を突き飛ばし来た道へ急いで戻ろうとしたら
「イテテ……。もぉ、ウロチョロしないでよ。サンダラ・ホーキンリー!!」
変な言葉を叫んだと思ったら僕の方へ杖を振った!!!
杖から光みたいなのが出て僕に当たった瞬間……なに…、これ…??――…体が、動かない……??
なんだか、意識……が……ドサッ
「やっと大人しくなった…、たくっ、世話が焼けるんだから……ヨイショッと…さてと、準備でもするか……てか、魔法の呪文の言い方変えようかな…??」
呑気な魔女は白を担いで城の中へと入っていった…
…王子……たすけ――…て……
王子side
「ンッ……此処は……――…!!!そうだっ!!白っ!!!……っ!!腹がいってぇ…」
魔女の魔法とはいい油断しすぎていた…クソッ!!!
苛立ちで、王子は壁を殴った…
白を、助けに行かなければ!!
しかし、何処に行った??
――……魔女が行きそうな所……
―――…魔女の城だな!!
俺は、愛馬のカメルーン(雌)に乗って魔女の城に向かった…
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