3人が本棚に入れています
本棚に追加
1573年のある日
小谷城下から少し離れた山中を
歩く少年がひとり
万福丸「…迷ってしまった
城はどこだ?」
どうやら迷子らしい…
万福丸「迷子では断じてない!」
どうやら認めたくないらしい…
そこへ盗賊の男達が近づいて来た
子分「腹へったぁ
親分ここはどこなんで?」
親分「ここか?ここはあれだ!山だ!」
そんな事はわかりきっている
こちらも迷子らしい…
子分「もしかして親分道に迷って…?」
親分「違う!もうすぐ町に出る!」
そして鉢合わせた
万福丸と盗賊
最初のコメントを投稿しよう!