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信「俺はお前の母親…千代に世話になってな。その時に何かあったらお前を守ると約束した。
俺について来いとは言わない。ただ、この戦が終わるまでは俺と共にいてもらう。」
千「あなたが、かぁ様と知り合いだというのに…しょうこはありますか?」
その言葉を聞いた信長は、首から下げていた薄ピンクの石を紫に差し出す。
千「これは、かぁ様の…守り石。」
信「あぁ。お前に渡すように言われてな。」
千花は石を手に持つと、まるで祈るかのようにその石を握り締める。
そんな千花の頭をユックリと撫でると、信長は立ち上がり手を差し出す。
信「安心しろ。この戦俺が終わらせる…!!」
この戦の約5年後、千花は正式に信長の部下となり、日ノ本を平定するのであった。
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end
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