脇役は俺です

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影 「さて、今日の筋トレ完了っと!」 朝の筋トレを終えると学校に行く準備に取り掛かる 俺が毎日する日課には後一つある それは・・・ チーーン 影 「父さん母さん。今日も楽しい1日を願ってください」 仏壇に向かい合掌した それから俺は学校に行く時間をしながら朝食を取った いつも通り軽めの朝食を食べ制服に着替えた 着替えをすると服で見えない俺の身体はあちこち傷だらけであった 多くは切り傷であるがその量はとても学生の傷では無い 一番酷いモノで左肩から右の脇腹までの一直線に伸びた切り傷だ 俺の身体の傷は修行の時にできたモノもあるがほとんどの傷は馬鹿が首を突っ込んでその後始末をさせられた時の傷だ 傷の中には拳銃の弾痕まである。こういった傷の治療だが俺の両親の大親友が小さな病院をしていて、いつもそこで治療してもらっている そんな事を考えている中学校に行く時間が迫ったので俺は家を出る事にした
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