▽彼氏いる歴 更新 STOP?△3.

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説明のかわりに、って、あたしはお守りみたいにいつも持ってるものを、バッグの内ポケットから出して三浦くんに差し出した。 「なんだこの溶けかかった飴は?」 「……覚えてない?」 「え?」 「み、三浦くんがくれたの、あたしに」 「は? こんなもん、あげた覚えはねぇよ」 「くれたんだよ2年前」 そこで三浦くんは、プチプラ袋に入った塩飴をようやくまじまじと見つめはじめた。
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