DNA鑑定に出す

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「ありがとうございます」 「この公園は凄いですよね。昔の方の言わば 財産ですね」 運転手さんは余計な話しはしない。 私の信頼している人。 「私は運転手さん、何故か乳母の光子さんが気になるの。ママの血液か唾液を採集してDNA鑑定しょうと決めたの、両親には秘密よ。結果はどっちか知りたいだけ。でもママは優しすぎるから 本当の母親には感じないの」 「そうですか。叱られた経験が無いのも淋しい訳ですね?」 「うん、そうよ」 運転手さんは納得した顔をしていた。
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