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時雨、可愛いね
そんな事ばかり聞かされてるこっちの身にもなって欲しい。
決めた、俺は先生に復讐してやる
先生は俺が好きで好きでたまらない。
俺が近づいても全く警戒しないだろう。
可愛気があるように自分を「僕」と呼ぼう
彼奴にさえ復讐すればきっと学校の奴らにも分からせてやるんだ
放課後、いつものように先生に近づく。
「先生」
手の中に忍ばせている鋏を背中に隠しながら話す。
「先生に渡したいもんあるんだ、手、出して?」
「ん?なんだ、渡したいものって?」
先生が利き手を教卓の上に出す
目、つむって?
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