プロローグ

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「消えろブス!」 「調子のんなカス!」 「死ね」 そんな罵声が一人の少女に飛ぶ。 その少女は一人の少年に向けてこう言った。 「ごめんね翔ちゃん。私もうダメみたい。」 そこで彼は目を覚ました。 2年程たった今でも、時々この夢をみてしまう。 この出来事は、彼が中学二年生の頃に彼を襲った出来事だった。
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