0章 まさかの事故

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そこにクラスメートが来た。 そして、誰もいないと思ったその子は教室の電気を消してしまった。 突然、音もなく暗くなり、私はびっくりして腰を抜かし、そのまま尻餅をつく格好で床に落ちてしまった。 その声と音でそのクラスメートは慌てて電気をつけたが、私はパニックであった。 立てないのである。 なんとか友達の手を借りて立ち、友達の手を借りて廊下に出たが、あまりのことに涙が出てきた。 これが後にとんでもないことになるなんて、知る由もない。
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