25人が本棚に入れています
本棚に追加
/2271ページ
空が漆黒の闇に染め、完全に闇の世界へ変わり出した丑三つ時―――。
外は人一人も歩いておらず、その人影も全く無し。
ただ、残るのは深夜の静寂と静かな不気味さだけ。
特にとある神社周辺は静か過ぎる程、不気味さが漂っていた。
それはまるで、魑魅魍魎が暗躍し、百鬼夜行が行われている位に。
そんな神社の中にある住居のある一室には蝋燭の灯りが灯していた。
どうやら、ここは神社で暮らしている住人らしい。
そして、蝋燭の灯りが灯している部屋では何かが行われていた。
最初のコメントを投稿しよう!